LINE決済機能の導入方法!拡張ツール選び方のポイントも
2025.03.13:ブログ

目次
LINEをビジネス活用するうえで、公式アカウントに決済機能を導入する企業も増えています。ホームページやECサイトを作らなくても、商品やサービスを販売できるようになります。LINEの決済システムとは何か、導入方法や選ぶ時のポイントについて説明します。
また、おすすめの拡張ツールについても説明しますので、選ぶ時の参考にしてください。
LINEの決済システムとは
LINEの決済システムとは、顧客が商品やサービスを購入するときに、インターネット上で支払いを行うためのものです。LINEの決済システムを導入すると、ホームページやECサイトに移動することなくLINE上で購入できるようになります。
小規模ビジネスや個人販売でも適しています。
以前は、LINE Payを利用して決済ができましたが、2025年4月でサービスが終了します。現状のLINEアカウントには決済機能がないため、決済機能を持たせたいときは、別の拡張ツールを利用することが必要になってきます。
LINE決済を導入する方法

LINE決済を導入する方法には、大きく分けて2通りのやり方があります。具体的な導入方法について、それぞれ見ていきましょう。
連携できる拡張ツールを使用する
LINE決済は、連携できる拡張ツールを使用する方法があります。
拡張ツールにも種類があるため、求めている機能を搭載していることや、使いやすさも含めて決めるようにしてください。購入履歴や顧客情報の絞り込み配信など、豊富な機能を持ち合わせている拡張ツールもあります。
LINEPayAPIの導入を行う
LINE Payに加盟して、プログラミング同士を連携させるAPIを使う方法です。LINE Payを使ったオンライン決済が利用できるようになります。送金やウォレットに対応しているなど、便利なサービスです。
ただし、前述でも説明した通り、2025年4月にサービスが終了します。LINEの決済機能を利用する場合は、別の連携できる拡張ツールを探す必要があります。
LINE公式アカウントに決済機能をもたせるメリット
LINE公式アカウントに、決済機能を持たせることでどんなメリットが期待できるのでしょうか。期待できる7つのメリットについて解説します。
LINEアカウントをネットショップにできる
LINEアカウント決済機能を持たせることで、ネットショップとして利用できます。
決済機能がついていない場合、顧客はLINEアカウントから別のサイトに移動しなくてはいけなくなります。外部アクセスが必要になることで、面倒に感じ購入を断念してしまうケースも少なくありません。買い物の利便性を高めることで、高倍率を高めることにも繋がり売上をあげやすくなります。
販路を増やし売上に繋げやすくなる
LINE公式アカウントに決済機能を持たせることで、販路を広げることにも繋がります。具体的には、実店舗で運営している場合、あくまでも周辺の人が対象となり販路も広がりにくくなってしまいます。
LINE公式アカウントをネットショップとして利用できれば、LINE経由での購入を増やすことにも繋がります。自社の商品やサービスを購入してもらえるきっかけを増やせます。
顧客にストレスを与えずに決済ができる
顧客にとって、気になる商品やサービスを購入するまでの手順も重要です。LINE公式アカウントに決済機能を持たせることで、ユーザーの利便性を高めることに繋がります。商品を1から探し直すのは手間もかかります。顧客にとってもストレスを感じることなく「購入したい」と思ったときに、スムーズな決済ができることも重要です。
IDやPW忘れの機会損失を減少できる
LINE公式アカウントに決済機能を持たせることで、IDやPW忘れによる機会損失を防ぐことができます。ECサイトで商品を購入するときに、顧客はIDやPWの入力を求められます。なかには、IDやPWを忘れてしまい購入を諦めてしまう人もいます。決済機能がついていることで、機会損失のリスクを減らすことが期待できます。
スムーズな購入でカゴ落ちのリスクが少ない
スムーズな購入を実現することで、カゴ落ちのリスクを減らすことにも繋がります。カゴ落ちは売上が下がる原因にもなりかねません。購入まで、迷わずに操作できるのはもちろん、2回目以降のログインが不要です。決済はもちろん、気軽に相談でき、即時決済を実現します。カゴ落ち低下にめ繋がり、リスクを回避できるようになります。
HPやECサイトを用意せずに販売することも可能
LINE公式アカウントに決済機能を持たせられれば、HPや ECサイトを用意する必要がありません。そのため、初期費用や準備期間を抑えられるようになります。
初期コストを抑えることで、ビジネスに失敗したときの損失を減らし、より早い販売を実現できるようになります。特にサイト制作を自社で対応できない場合は、大きなコストがかかります。リスクを抑えるためにも初期コストを下げるように、対策をしておきましょう。
離脱率の低下に繋げることができる
画面の移動をなくすことで、離脱率を低減することにも繋がります。商品を選んだあとにカートに入れて、別のページに移動し会員登録を行う必要もありません。手続きを踏んでいるうちに、顧客の購買意欲も低下してしまいます。LINEのなかで決済ができると、顧客の購買意欲が高まったタイミングで購入できます。
LINE公式アカウントに決済機能を持たせるデメリット
LINE公式アカウントには、たくさんのメリットがありますがデメリットもあります。例えば、予算的な問題が考えられます。決済機能を持たせるためには、拡張ツールとの契約が必要です。
公式アカウントとは別に費用がかかるため、予算的に問題がないかどうかを確認しておく必要があります。拡張ツールにかかる費用と、実際にどの程度売り上げが上がるのかを比較して、費用対効果も含めて検討するようにしておきましょう。
LINE決済機能サービスを選ぶ時のポイント

LINE決済機能サービスにも種類があるだけに、何を基準にしていいのか迷っている人もいるでしょう。LINE決済機能サービスを選ぶときに抑えておきたい、3つのポイントを紹介していきます。
サポート体制が充実しているか
LINE決済サービスを実際に使うようになると、操作方法など困ることも出てきます。充実したサポート体制で、気軽に相談できる場所があると安心です。
例えば、問い合わせでも、リアルタイムのチャット式もあれば、対面式にも対応していると用途に合わせて使い分けができるので、便利です。また、利用者向けのコミュニティやイベントを行っているなど、導入後にどんなサポートが受けられるかどうか、確認しておきましょう。
使い方についてセミナーがあるか
特に導入時に分からないことが多く困ることもあるため、セミナーを受けられるかどうかです。具体的には、どのような活用方法があるのか、新規機能をリリースしたときに、概要や使い方について説明があるのかどうかも確認しておきましょう。
アップデートされただけだと、活用できずにそのままになってしまうこともあるため、セミナーの有無も確認しておきましょう。
今までの実績はどの程度あるか
決済機能サービスを選ぶときに、どの程度の実績があるかどうかも確認しておきましょう。過去の支援実績はHPなどで公開されています。
同じ業種の企業にどの程度の実績があるかどうかも重要です。実績が記載されていない場合は、問い合わせをして確認しておくのをおすすめします。
初めてLINE決済を導入する企業や、使い方について困ったときに相談できる場所が欲しいと考えている企業も少なくありません。LINE決済を導入するかどうか迷っている企業も Atouch(アタッチ) がおすすめです。
おすすめの拡張ツール3選
拡張ツールにもさまざまな種類があるからこそ、どれにしたらいいのか迷うこともあるでしょう。数ある拡張ツールのなかでも、おすすめ3選を紹介していきたいと思います。
Atouch(アタッチ)
Atouch(アタッチ)は、LINEの決済機能はもちろん、商品管理・販売管理・注文管理・販促機能・店舗管理・サブスク機能などの幅広い機能をそろえています。
Atouch(アタッチ)独自の機能として、クイックURL・QRや流入経路分析も行っています。導入実績700件以上のマーケティング事例や、用途に合わせて3つのプランを用意しています。
Atouch(アタッチ)について、もっと詳しく知りたい方はこちらAtouch(アタッチ)
L Message(エルメ)
エルメは、LINEの公式アカウントに決済機能を追加できる拡張ツールです。フリープランから利用できるので、販売する商品が少ない企業にも向いています。
アンケート配信や、予約管理、顧客分析など、幅広い機能が利用できるのも特徴です。単品販売だけでなく、継続販売にも対応しています。初期費用無料のフリープランから利用できるので試しに使いたい人にもおすすめです。
STORES予約
一元管理に適しているのがSTORES予約です。サロンなどの予約はもちろん、LINE上の決済にも対応しています。サロンに柔軟に対応するために、月謝制や回数券、事前決算も選択できます。SNSとの連携にも適しているなど、他の決済機能にはない充実した機能を使っているのも特徴です。フリープランから利用でき、スモール、チーム、ビジネス、エンタープライズなどが選択できます。
まとめ
LINE決済は、拡張ツールを使い自社にあったサービスを選ぶ必要があります。それぞれに違いもあるからこそ、比較したうえで予算にあった決済ツールを選ぶようにしてください。
LINE決済はAtouch(アタッチ)がおすすめです。実績があり、充実したサポート体制や使い方についてのセミナーを行い、サポートしています。Atouch(アタッチ)についてもっと知りたい方、 詳しくはこちら