わずか1分で購入まで完了!Atouchは顧客の快適な買物環境も実現できる

Só Aqui(ソーアキ)様

Webサイト:https://hs-soaqui.com/

珈琲豆を1粒ずつハンドピックでグループ分けし、雑味のない澄み切った珈琲を製造・販売している「Só Aqui(ソーアキ)」。商品への想いは強く、お客様へ丁寧に説明できる環境作りと、お客様の快適な買物環境を構築するためにAtouchを導入いただきました。

今回はSó Aqui 代表 瀬尾達也さんに、Atouchの導入前に感じていた課題や、導入後の効果などについてお話を伺いました。

離脱の多さと購入の手間に課題を感じていた

Só Aqui様の事業概要と特徴をお聞かせください。

私たちは、自家焙煎の珈琲豆のオンライン販売と、トレーラータイプのキッチンカーでカフェ営業を行っています。

通常は珈琲豆を焙煎する前に飲まない豆だけを省くところ、私たちは1粒ずつグループ分けして商品化しています。

その結果、同じような豆だけが集まって焙煎ムラがなくなり、雑味のない澄み切った味になるのが特徴です。珈琲の美味しさを追求していく中で、このSó Aquiでしか行っていない手法にたどり着きました。

Atouch導入前は、どのような課題を感じていましたか?

もともとホームページでオンラインショップを運営していましたが、離脱の多さとお客様の購入にかかる手間に課題を感じていました。

私たちは商品数が多く、独自の手法で製造しているため、お客様に伝える内容がたくさんあります。

この内容をホームページでぱっと見ただけで伝わるように表現するのは難しく、説明を重ねていかなくてはいけません。リンク先がたくさん表示されるホームページでは、お客様も迷われてしまい、離脱につながっていた可能性があります。

また、実際にホームページで購入していただく際には、メールアドレスの登録が必要です。LINEというアプリが広く普及した中、メールアドレスを入力してもらう手間も削減したいと考えていました。

LINEの手軽さとコストメリットからAtouchを導入

Atouchを導入した背景と決め手をお聞かせください。

当初はLINEと連携できるプラットフォームを探していました。しかし、LINEと連携するためにオンラインショップ自体を切り替えるには、高額な費用がかかります。そこでLINEと連携させる必要がなく、LINEで買い物ができるツールとしてAtouchを見つけ、すぐに問い合わせました。

LINEはほぼ全てのお客様が使っているので抵抗がありませんでしたし、他のショップやツールと比べてもコスト面でメリットも感じられました。

導入はスムーズに進みましたでしょうか?

とてもスムーズに進みました。LINEの公式アカウントを導入前から運用していたこともあり、契約から実装までは1ヶ月ほどだったのを覚えています。

Atouchは直感的に操作できるほど使いやすいですし、不明点があってもマニュアルに操作方法が詳しく載っているのですぐに解決します。Atouchの担当の方もすぐに返信してくださるので、マニュアルだけで解決しない内容があったときも安心です。

機能面で相談したときは、開発部門の人も交えて相談に乗ってくださったので、手厚くサポートしてもらっています。

また、お客様からAtouchでの購入方法について質問されたことはほぼありません。やはりLINEなので使い慣れているのだと思いますし、選択できるボタンが限られているのが便利なのかもしれません。

ホームページだとメニュー数や階層が多くなってしまいますが、LINEではリッチメニューから興味のあるボタンを選択するだけでお客様は欲しい商品にたどり着けます。

顧客の導線が可視化されることで最適な戦略をとれる

Atouchを導入して感じられた効果を教えてください。

Atouchの方がお客様の離脱が少ないと感じています。早い人だと商品を見てから購入まで1分ほどで完了します。

ホームページは毎回ログインIDやパスワードを入力する必要などがあり、慣れていてもそこまで早く購入はできません。お客様からしてもAtouchで買う方が簡単ですし、この手軽さは買う人から見ても魅力的ですよね。

また、困りごとや気になったことを聞きやすいのは圧倒的にホームページよりもAtouchです。ホームページだとお問い合わせページからメールでの問い合わせになるため、私たちもすぐに返信ができません。一方、AtouchであればLINEなので、私たちの手が空いていればすぐに返信できます。

現在はホームページとLINEの両方でオンラインショップを運営しているのですが、コミュニケーションのスムーズさもあり、私たちはLINEで買うことをお客様におすすめしています。

Atouchを導入してよかったと感じることを教えてください。

どの商品が売れたのかはもちろん、どの商品をカゴに入れたのかといった細部までお客様の導線が可視化されることです。お客様の導線が見えることは、商品の作り方や見せ方、次の施策などを考えるのに役立ちます。

実際にSó Aquiでは、Atouchを導入してから商品の見せ方を変えました。以前は「幸せの珈琲®」「癒し珈琲®」といった商品名でカテゴライズしていました。

しかし、初めてのお客様は「幸せの珈琲って何だろう」と迷われてしまうことが導線を分析してわかりました。そこで、カテゴリーを「珈琲豆」「ドリップバッグ」などといった分け方に変更しています。

このようにAtouchは自分たちの戦略を立てることに役立つのはもちろん、ログインが必要ないLINEで簡単に買い物ができるというお客様の快適さも実現できたのがよかったことですね。

Atouchを使う中でSó Aqui様が工夫している点を教えてください。

商品を効率的にお客様に送るために、関連する商品をまとめて紹介できる「クイックタグ」を活用しています。LINEで商品を紹介する際は、一度に多数の商品を送ってしまうとお客様が混乱してしまいます。

そこで、事前にカテゴリーごとにクイックタグで商品をまとめておくと、そのときに紹介したい商品を厳選してお客様に送ることができ、とても効率的です。

また、お客様へのメッセージの送り方も工夫しています。LINEは起承転結でメッセージを送っても結論から見えてしまうことと、長文を送ると読まれにくい傾向があります。

そこでLINEでメッセージを送る際は導入部分だけ伝え、続きはホームページのブログやYouTubeのリンクを貼るようにしました。

こだわりのつまった商品や新商品を紹介するとなると長文になりがちですが、まずはお客様に読んでもらうことが大切なので、必要に応じてLINE以外のチャネルも活用します。

Atouchを活用して珈琲に関わる全ての人を幸せにしたい

どのような事業者にAtouchをおすすめできますか?

ECサイトを構築する手間を省きつつ、オンラインショップで全国のお客様に販売をしたい事業者さんにとてもおすすめです。

ECサイトを構築するとなると、デザインや導線の設計など多大な労力と時間がかかります。専門業者さんに構築をお願いすることもできますが、費用は高額になりがちです。Atouchを使えば、手間も費用も抑えながらオンラインショップを立ち上げられます。

また、お客様とのやり取りを密に行いたい事業者さんや、商品のことを詳しく説明したい事業者さんにもおすすめできますね。LINEなのでお客様もお店も手軽にメッセージを送れるため、ECサイトで販売するよりもお互いの距離が近くなります。

Atouchを使った今後の展望をお聞かせください。

私たちは「美味しい珈琲を飲みたい」という想いで、誰もやらない作り方にたどり着き、販売をしています。「幸せの珈琲®」という商品名は、珈琲が苦手な人や、あまり飲めないけど楽しみたいという人に珈琲を飲んで幸せになってもらいたいという想いから名付けました。

今後は、もっと珈琲を飲んで幸せを感じる人を増やしていきたいと思っています。それだけではなく、生産者さんや作り手さんなど、珈琲に関わる全ての人が幸せを感じるような世界を作っていきたいと考えています。

その世界を実現するためには、Atouchが欠かせません。LINEでお客様と密に繋がり、疑問や困りごとを解決することで、私たちの商品を通じて幸せを感じる人を増やしていけます。これからもAtouchを積極的に活用していきたいですね。