東京・目黒の西小山にある、素材にこだわった焼き菓子とコーヒーのお店「R.smile(アールドットスマイル)」の店主の飯塚友美さん。
オンラインショップでは美味しさと安心へのこだわりがつまった「Smileys Table GRANOLA」を販売しています。実店舗での接客のように「人と人との繋がり」を大切にしながら売上げを伸ばしているオンラインショップについてお話を伺いました。
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自身の体験から感じていたオンラインサイトの課題
Atouchを開設していただく前に感じていた課題を教えてください。
LINE公式アカウントは以前からやっていて、LINEからオンラインサイトに誘導し会員登録していただく流れをとっていました。
その流れの場合、私も体験したことがあるのですが、オンラインサイト上でセッションが切れた場合などに、会員番号やパスワードを忘れてしまうとサイトから離脱してしまう人もいるため、課題を感じていました。
LINEからそのまま商品を買えればスムーズなので、このような課題が解決できると感じAtouchに興味を持ちました。
オンラインでも人と人との繋がりを大切に
Atouchを入れたことで課題が解決できておりますでしょうか?
そうですね。私自身もLINE公式アカウント上のメッセージからそのままLINE上で買えて楽だったと感じた体験もありますし、お客様からも会員登録に関するようなお問い合わせもないので、スムーズに購入できているという印象ですね。
LINEはどなたでもやっていらっしゃいますし、私のお客様は女性が多く、頻繁にLINEを見られる方も多いと思うので、LINEでのコミュニケーションはとりやすいのではと思いました。
Atouchを入れて感じた「効果」や「良かったこと」などはありますか?
LINEの場合、メールよりも気軽にメッセージを送れるので、コミュニケーションがスムーズになりました。
また、LINE公式アカウントを登録してAtouchで購入していただけると、その方がどなたかわかるようになったのも良かったですね。
私たちの作っているグラノーラを買っていただくということは、人と人との繋がりだなと感じていて、ただ商品を売るというよりは、その人がグラノーラを食べて楽しい時間を過ごしてほしいという想いを持っています。
購入していただいた方がどなたかがわかるからこそLINEでメッセージを送っています。
オンラインだとどうしてもシステマチックな動きにはなってしまうので、そこは「人の想い」というのが伝わればいいなと感じています。「人の想い」を伝えるための対策として、配送の時にメッセージカードも入れております。
Atouchの売上比率が5割程度になる月も
全体の売上のうちAtouch売上比率はどれくらいですか?
月によってですが、LINEからの購入者限定でキャンペーンした際にAtouchの売上比率がオンラインの売上の5割程度になることもありました。
実店舗もあるので、中々オンラインに力を注げていないのですが、LINEを訴求したり、InstagramからLINE公式アカウントへの流れを作っているので、Instagramを頑張って訴求している時はLINE公式アカウントへの登録も増えて購入という流れがあります。
このような流れをきちんと作ることができれば売上は立ってくるのかなと感じます。
これからのSmileys Tableが目指すところは?
実店舗に来てくださるのも嬉しいのですが、オンラインで買って、お店に来なくても商品を楽しんでいただけるのも嬉しいですね。オンラインだと全国の方に商品を届けられるので、もっと多くの方に知ってもらって購入してもらって、売上もどんどん上げていきたいです。
グラノーラを作ったのは、「体を元気にする」とか「楽しい時間を作ってほしい」という想いからなので、弊社の商品をきっかけに「健康的で楽しい時間を過ごす人」を増やせたらいいなと思います。